●魔法の薬を発表
イギリス・アリソン大学のジェームスブラウン博士はイギリスの科学フェスティバルの講演で《魔法の薬》の発表をしました。
・老化や早死にに効果がある
・肥満や糖尿病の予防に効果がある
・がんのリスクを低下させる効果がある
・うつ病の改善に効果がある
・股関節骨折のリスクを40%も減少させる効果がある
・認知症の30%を予防する効果がある
・思考能力を改善させる効果がある
・アルツハイマーの進行を抑える効果がある
こんなに多くの病気の予防や、改善に効果がある、魔法の薬を発表しました。
●この「魔法の薬」とは一体何なのか?
すでにお気づきの方もいるかもしれない。それは「1日30分のウォーキング」なのです。
●運動なら何でもいいわけではない
ブラウン博士によれば、これらの魔法のような効果は、マラソンを習慣にしている人や、ジムでウェイトを持ち上げたり、ジョギングマシンで4時間走ったりするような人にはみられないのだという。あくまで、1日30分ウォーキングをする人にのみ、確認された健康効果なのだそうだ。
1日30分のウォーキング。その効果恐るべし!・・・ウォーキングには、「りんごを食べれば医者いらず」ということわざと同じように、医者のお世話になる確率を減らしてくれるような健康的メリットがあります。体重を減らすのに役立ったり、血圧を下げたり、多くの慢性疾患のリスクを減らすことができます。
●多くの医療関係者が推奨
『The Doctor on Demand
Diet』の著者、メリナ・B・ジャンポリス医学博士は、定期的にウォーキングすることは簡単で健康にも一番よい方法だと話します。「ウォーキングはとても簡単で安全です。そして、必要なのは運動靴だけなので、私のほとんどの患者にすすめられる、おすすめのエクササイズです。」さらにこんな効果もあると報告しています。
・気分が良くなる
・クリエイティブな能力がアップする
・ウエストが細くなる
・慢性的疾患が改善する
・足がスッキリする
●さらにウォーキングのすばらしいところがこんなに有ります。
・ウォーキングは全くお金がかからない
・好きな時間に好きな場所でできる
・基本的な動作なので体に無理がかからない
・特別な運動技術の習得が必要ではない
・気楽に継続しやすい
★このように聞いていると、良い所だらけで、これだけの健康効果をもった薬など、この世のどこにも存在しません。しかし、誰もが今日からそれを始めることができるのです。ブラウン博士が「魔法の薬」と表現するのもうなずけます。
毎日30分かけて、この「魔法の薬」を服用してみてはいかがだろうか。