数多くの食事療法

健康のために最もインパクトのある要因は食事だと考えられています。それは私たちの体がすべて口から入る食から出来ているからです。良い食事をバランスよくとることが、私たちの健康を保つ最も大切な柱ではないでしょうか。

過去、多くの研究家が何を食べれば健康になるか?と言うことを研究してきました。数多くの食事法が世に出てきましたが、主なものを下に列記してみます。

●マイプレート
2011年アメリカの農務省が発表した、バランスのとれた健康食は、半分が野菜と果物。+未精製穀物、そして必要な良質のタンパク質、低脂肪乳製品などをバランスよくとることが、最も健康的な食事とされました。

●マクロビオティック
明治時代福井県の石塚左舷からスタートしたこの健康食事法は、桜沢如一、久司道夫へと伝承され「玄米菜食の食養生法」として、アメリカでも大きくクローズアップされました。

●ワイル式食事療法
アメリカの健康医学研究科アンドリューワイル博士が提唱。野菜、果物、未精製穀物、キノコ類、緑茶、の摂取を推奨。

●ニ木式食事療法
二木謙三博士が考案した食事療法や腹式呼吸法を含む健康法で、玄米や菜食の摂取、塩分と肉の摂取を控えることを提唱。

●家守和男長寿食
世界25カ国61地域を渡り歩き、長寿研究をして長寿の秘訣は食生活と確信する。野菜と果物、大豆に魚や乳製品を取り、肉はバランスよく、塩分を控える。

●近藤正二長寿食
東北大学医学部衛生学教授として、昭和10年より36年間、北は北海道の端から南は八重山郡島まで、全国990町村を調査。野菜と海藻、大豆と胡麻に小魚をよく食べ、白米を少なく精製されていない穀物を食べる。

●ゲルソン療法(ガン治療食)
ドイツ人の医師マックスゲルソンが、1930年代に確立したがんの治療食で、数千人のがん患者の命を助けたとも言われています。徹底した肉、油脂、脂肪の制限と大量の野菜と果物ジュースの摂取をする。

●済陽高穂の顔治療色
「今あるガンが消えていく」と言う著書で有名、多くのがん患者を助けている。特に重要なものは塩分の制限、肉と動物性油脂の制限、野菜果物の大量摂取、主食は玄米や胚芽米。

●日本肥満予防健康協会の健康美容食
玄米、野菜、果物、海藻、きのこ、大豆、小魚、発酵食品店をしっかりとる。肉、リノール酸、砂糖、塩をできるだけ控える。

《日本肥満予防健康協会》