アロエは古代エジプトの時代から人類に利用されていて歴史は古く、日本でも昔から「医者要らず」「医者知らず」などと呼ばれ、民間薬として親しまれてきました。最近の研究によって、アロエにはアロイン、アロエウルシン、アロミチン、アロエエモジン、アロエニン、アロエマンナン、ムチン、アロエシン、アロエチン、等アロエ特有の成分を含み、美容や老化防止にも効果のあることがわかってきました。現在では、医薬品や化粧品や健康食品としても一般に広く利用されています
★新陳代謝の促進とコラーゲンの生成(りんご酸・酒石酸)
アロエのエキスには、コラーゲンの生成を助け、新陳代謝を促進する働きがあり、アロエベラゲルを口から摂取して可溶性コラーゲンが増える事で、これらと同じ効果が得られる事が確認されています。シミやシワを改善し、肌の若返り効果が期待できます。コラーゲンの生成を促進するのはアロエに含まれているリンゴ酸、酒石酸などの有機酸の効果ではないかといわれています。
★アロエの美白効果(アロエシン・アロエチン)
アロエに含まれているアロエシンは、メラニン色素を合成する酵素・チロシナーゼの働きを抑えてくれます。
つまり、アロエは新陳代謝を促進するだけでなく、紫外線を防ぎメラニン色素の沈着を抑えてくれますので、シミやクスミの予防・改善にも効果を発揮します。
★ 保湿効果(ムチン)
アロエは天然のヒアルロン酸と呼ばれるほど保湿効果が高く、アロエのネバネバ成分はムチンと言う粘性多糖類で、私達は加齢によってどんどん減少する事からムチン成分の多いものを常に食べるという事で、乾燥肌を防ぎ、肌に潤いを与えてくれます。
★殺菌作用
アロエには強い殺菌・消炎作用があり、皮脂の過剰分泌の抑制効果やニキビや吹き出物等肌荒れを抑える効果が有ります。
食品としての価値が高いアロエベラを生姜醤油の刺身で試して見て下さい。以外と美味!キダチアロエは食用としてはアロインを含み刺激が強いですがアロエベラはアロインを含まないため、苦味や副作用の心配がありません。