★どれぐらいの体型が1番健康的なのでしょうか?
統計的に人が最も病気になりにくい体重と言われているのが、BMI-22と言う数字です。BMIとは、ボディーマスインデックスの略で、体重を身長の2乗で割って算出した数字です。別名体格指数とも言いますが、見た目で太っている体型を数値化したものと考えても良いかと思います。
実際の肥満を定義する内容は、その人の体重に占める脂肪の割合なので、厳密に言えばBMIは100%肥満を測定することができない。とも言えますーー
とりあえず過去の統計によると、BMIが22以上になると病気になったり死亡したりする人の割合が増える。特に生活習慣病によるものが多く、特定の癌も肥満者で増大することが確認されているます。
BMIが25以上になると・・・
糖尿病で5倍
高血圧で3.5倍
胆石症で3倍
痛風で2.5倍
関節障害で1.5倍
かかりやすいと言われています。肥満は、その他にも数多くの生活習慣病の原因になることが確認されています。
また逆に痩せすぎの場合は脂肪やタンパク質の量が不足で、病気になったときの予備能力が少ないため、死亡率が高まることが予想されます。太りすぎず痩せすぎずのバランスのとれた中庸〈BMI-22〉の体重が1番長生きする確率が高いと言うことになります。