三大油の秘密

2018年11月24日(TBS系)TV放映された内容ですが、油の健康効果に詳しい3人の医師が登場。★「オリーブオイル」★「ゴマ油」★「亜麻仁油」の驚くべき秘密を教えてくれました。

●オリーブオイル

まずは「動脈硬化の予防」「血糖値スパイクの抑制」などの効果があるオリーブオイルについて。オリーブオイルと血管の研究を40年以上続ける内科医・横山淳一先生曰く、健康効果の秘密は“オレイン酸”と“ポリフェノール”にあります。しかしオリーブオイルはエネルギー量が大きいため、とり過ぎると肥満の原因に。動脈硬化の予防では、毎日大さじ2杯程度の量が理想的です。

動脈硬化の予防や血糖値スパイクの抑制の効果があると言われていて、オリーブオイルと血管の研究を40年以上続けている内海氏の話によると、健康効果の秘密は「オレイン酸」と「ポリフェノール」にあると言うことでした。ただしダイエットのことを考えてみるとオリーブオイルも他の油も、1グラム9キロカロリーと高エネルギーです。取りすぎると肥満の原因になるので注意しましょう。

ここからは、それぞれの油の効果的なとり方を見ていきましょう。オリーブオイルは植物油の中で最も加熱に強いため、炒めものや揚げものに適しています。日常的に使っている油をオリーブオイルに変えるのがいいかもしれません。

★毎日大さじ2杯程度が適量と言う話でした。

●ごま油

続いては肝臓の働きをよくしてくれるというゴマ油。ゴマ油研究の第一人者である横須賀タワークリニック・平田文彦先生は、抗酸化作用のある“セサミン”が大きな要因になっていると言うことでした。
肝臓といえば、衰えていることに気づかせないまま突然病気を発症する“沈黙の臓器”。しかしその一方で回復の早い臓器とも言われているので、毎日ゴマ油をとり続ければ健康な肝臓を取り戻せる可能性も。

★またゴマ油は1日大さじ1杯だけでも充分効果的。肝臓の働きをよくしてくれるとのことです。

●亜麻仁油

そして最後は、高血圧の予防・改善に効果のある亜麻仁油。前田クリニックの前田和久先生は、血管が硬くなるのを防ぐ“α-リノレン酸”こそが亜麻仁油の大きな特徴だと言います。じつは菜種油やコーン油、オリーブオイルなどにも含まれているα-リノレン酸ですが、亜麻仁油の含有量は別格。2番目に多い菜種油と比べても、約7.5倍という豊富なα-リノレン酸が含まれています。

★亜麻仁油は、小さじ1杯程度でも問題ありません。ただし加熱するとα-リノレン酸が損なわれるので、料理に直接かけるとよさそうです

この3つの油、あなたの家庭にありますか?なければぜひ常備しておきましょう。このようなすごい効果を聞かされると、とりあえず調味料がわりに少量摂取するのも良いことですね。1日あたりの摂取量も少ないので、摂取カロリーも50キロカロリー以下だと思います。