ええーー!本当!どうして!・・・と思っている方も多いことでしょう。柑橘類はビタミンCを豊富に含んでいます。このビタミンCは美肌のスーパースターと呼ばれていて、メラニン色素の生成を抑えてコラーゲンの合成を促進する。すごい美肌力を持っています。
こんな柑橘類が肌に悪い????・・にわかに信じられませんね!
ではどうして肌に悪いのか!をひもといていきましょう。
柑橘類は本当は以上のように肌に素晴らしい効果を持っている食品の1つです。ただしタイミングが悪いと、肌に悪影響を及ぼすと言う話なのです。知っておくと良いですね。
●この柑橘類を大量に食べた後に紫外線に当たると肌に悪影響を及ぼします。それは柑橘類には「ソラレン」と言う物質がわずかですが含まれています。このソラレンには紫外線A波を吸収する働きがあり、大量に摂取した後に紫外線を浴びるとシミができやすくなるのです。
「ソラレン」は、柑橘類以外にもジャガイモの芽に含まれている毒素としてよく知られています。またナスなどにも含まれている成分です。
柑橘類は肌に良い食品なので食べる事は大変良いことなのですが・・・食べる方法を間違えては逆効果になります。
●それでは対策
1・まずは1度に大量に食べないこと(グレープフルーツ5個とか)
2・できれば夜食べるようにしましょう。朝食に食べるとソラレンは8時間程度で肌に到達します。そして昼間の紫外線に当たると肌にダメージが来ると言うことです。
3・紫外線を避けるようにしましょう(これは柑橘類を食べる食べない関係無く)
■あまり小さな事を考えすぎると、息苦しくなってしまいがちですが、少し食生活に意識する。美肌栄養学は、普通の栄養学と違って美肌にどのような栄養素が良い影響与えるか!またどのような食べ物が美肌に悪い影響与えるか!と言う学問です。