ツバメの巣に美肌効果があることは古来より知られています。
かの絶世の美女・楊貴妃は、永遠の美しさと若さを保つために、中華の高級食材であるツバメの巣を愛用していたことがよく知られています。
その唾液に含まれ、大きな役割を果たす成分がシアル酸なのです。
現在食品として動物の唾液が利用されているのは、海ツバメの巣とローヤルゼリーだけ、特に海ツバメの巣は高い生理機能を持つシアル酸を最も有するものとして知られています。(ローヤルゼリーの200倍)
★シアル酸のパワー
シアル酸は糖質の1種で免疫機能と関わっており、シアル酸の抗インフルエンザ効果は有名です。肌に関しては細胞間の連絡係として体内の酸化防止(シワ・シミ・たるみ防止)の役割を果たします。
人間のカラダは日々、活性酸素と戦っています。そもそも老化とは、それに対抗する抗酸化物質が減少していく結果によるもので、シアル酸はいわば美肌の司令塔として、コラーゲンやヒアルロン酸が必要な所を誘導してくれます。
★燕の巣に含まれているEGFとは?
EGF(上皮細胞成長因子)は、ノーベル生理学・医学賞を受賞したスタンレー・コーエン教授が発見したたんぱく質の1種で、人間が体の中に本来持っているものです。表皮に働きかけて肌細胞を再生することに関わっており、年齢と共に減少してしまいます。EGFが減少することで、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の遅れが発生するのです。
★燕の巣に含まれているFGFとは?
一方FGFは「繊維芽細胞増殖因子」と呼ばれ、
FGFも年齢と共に減少していきます。真皮層の繊維芽細胞に働きかけて細胞の成長・増殖を促します。
繊維芽細胞が活性化されるとコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸が真皮に保持されるため弾力のある若々しい肌につながるのです。
この様に燕の巣は、『シアル酸』『EGF』FGF』これが凄い!!ただものでは無い!