美肌スーパーフード【鶏のレバー】

鶏のレバーは「美肌栄養素の宝庫」「美肌栄養素の缶詰」

鶏レバーには、良質のタンパク質、ビタミンA、B1、B2、パントテン酸、ビタミンB12、葉酸、鉄、亜鉛、ビタミンCなどを豊富に含んでいます。

★鉄
鶏レバーと言えば、鉄分!牛のレバーなら100gあたり4mg、鶏の場合は9mgと、豊富に含んでいます。パセリやほうれん草に含まれている鉄は非ヘム鉄で吸収が悪いが、レバーの鉄分はヘム鉄で吸収が良い。鉄分が不足すると、顔の血色が悪くなったり、貧血や冷え性になります。とくに女性は、生理によって鉄分が失われるので、不足しています。鉄分は食事て補給するしかありません。肌のくすみをとり、血色をよくする大切な美肌栄養素です。
そして鉄分は肌の真皮でコラーゲンの生成に関わりシワやタルミの無い張りの有る肌を支える重要なミネラルです。

★ビタミンA
多くの食品中最高の含有量でほうれん草の30倍!うなぎの約10倍!100g中14000μgも含まれており豚レバー、牛レバーよりも多い。レバー1食分(80g)は卵の110
個分に相当するほどです。
ビタミンAは肌の角化の時必要な栄養素で、完璧な角質層を作る事で皮膚のバリア機能、免疫機能、保湿機能、を高め美しく潤いの有る肌を作る大切な栄養素で肌荒れ予防にも効果が有るのです。

★ビタミンB群
鶏レバーは多くのビタミンB群を含んでいます。鶏レバーで1日のビタミンB12の推奨量にたいして、1850%もとれてしまいます。葉酸に関しては、542%です。ビタミンB群は代謝と関わり肌の細胞分裂に使われます。通常20代の女性で、約28日間で肌が生まれ変わりますが、このターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れると、肌がごわついたり、肌荒れをしてしまいます。新しい細胞を作りターンオーバーを正常にする事が美肌の基本です。

★亜鉛、ビタミンC等美肌に大切な栄養素を豊富に含む『美肌栄養素の宝庫』なのです。

☆ただし、レバーにはコレステロールが多いので野菜や海藻などを一緒に食べる事が必要です。