●時計遺伝子BMAL-1
このタンパク質は私たちのDNAに働きかけて体内時計が正常に働くよう調節してくれているのです。このタンパク質が脂肪の合成と大きく関わっていることがわかってきました。
●夜太る真犯人発見
このタンパク質は脂肪代謝酵素に働きかけ脂肪の合成を促進し、そして分解を抑制している。またその他にも脂肪酸やコレステロールの合成にも関わっていることがわかっています。
●BMAL-1は夜作られる
このタンパク質は、昼間はほとんど作られていないのに対して夜になると多く作られることがわかっています。特に夜10時から深夜2時までの間がピークで昼間の約20倍作られていると報告されています。
●やっぱり夜食べれば太る
と言う事は、脂肪の合成に関わっているタンパク質が夜中に多く作られていることから、夜おそく食べるとそれを脂肪に合成すると言うことであるので、できるだけ夜は空腹で寝るようにするのがダイエットの基本だと考えます。
飲み会の後、帰りにラーメンこれでは太ると言うことがよくお分かりのことでしょう。
●太りにくい時間帯
BMAL-1だけのことを考えると、14時から15時位が最も量が減少する時間と言われています。ちょうどおやつの時間ですね。このことだけを考えてみると、太りにくい時間帯と言うことができるかもしれませんが、いずれにせよ食べ過ぎには注意しましょう。