●目につくところに食べ物を置かない
家の中、冷蔵庫、食品棚、全てを見直す。いたるところに食品があふれていないか、目に付かなければ、食べずに済む。食べ物がある事は目で見てその情報が脳に伝わります。これを一次刺激と呼んでいます。もしも家の中に食べ物がなかったら、とても不安な気分?食べ物がありすぎるから食べ過ぎが起こります。もし今日食べ物も買うお金が無ければ貴方はどうしますか?
食物の氾濫が、“食べ過ぎ”という食習慣を作っているとすれば、出来るだけ自分の回りから食べ物を遠ざけることを考えてみるのです。
●買い物は必要な分だけ買う
先ずスーパーでの買い物、いつも気が向いたら買い物に行く人がいます。ついつい買いすぎてしまうのです。出来合いの食品ではなく、自分達でそのメニューを考えること。買い物は必要なものだけをメモして時間を決めて食後に買い物に出かけます。そして必要なもの以外は決して衝動買いしない。間食になる様なものは元から買わない事にします、無ければ食べる事は出来ません。
●調理済みのものは買わない
それと大切なポイントがあります。調理しないで食べられる物は出来るだけ買わないことです。家でできるだけ料理をすることを考えてください。調理済みの食品は塩分や糖分が高くその分濃い味付けになっていて、ご飯も進みます。買い物では素材を買いましょう。
●スーパーで買ってきたものは、見えないところに保管
机の上にお菓子がいっぱい。菓子パンや、ポテトチップスなどが机の上にあれば食べたいと思いませんか?
ビールやジュースはその日飲む分だけ冷します。冷蔵庫に何本も冷えているから、ついついもう一本となるのです。
●盛り付けは個食で
他にも大切なことがあります。食卓では大胆に大皿に盛り付けないで一人分ずつ盛り付けるようにします。あとで食器等を洗うときは大変ですが、家族全員が大皿盛り付けで食べる場合は、1人分の量がわからないため、どうしてもたくさん食べる人が太ってしまいます。ダイエットを心がける時は、個食で1人ずつ盛り付けましょう。
●食事が終わればすぐ片付ける
食事が終われば少し残っていてもさっさと片付けることです。この様にして食べ過ぎの行動連鎖を早い段階で断ち切ることが大切なのです。いつまでも机の上に食べ物があると、誰かが「もったいない」と摘んでしまいます。
●こんな事にならない様に!
★手の届くところにお菓子がある → ★空腹ではないのに食べてしまう →
★落胆しダイエット中断 → ★そしてリバウンド
貴方はこんな経験はないですか?