●マイプレートとは？
米国農務省（USDA）は当時大統領夫人だったミッシェルオバマの発案で、2011年6月2日、健康的な食生活を促進する米国人向けの食事ガイドライン「マイプレート（MyPlate）」を発表した。「マイプレート」は、肥満や生活習慣病を予防・改善するために、どのような食事をすれば良いのかを、栄養計算などをする事無く、見た目で判断すると言う画期的なものでした。
●見た目で判断
現在日本では1990年代に発表した「フードガイドピラミッド」を参考に「食事バランスガイド」と言う「駒型」の、何を優先的にどのぐらい食べれば栄養素のバランスが取れるかと言う計算式を元に、食生活の改善を進めています。しかし、現実にはこれを使用して食事をしている人はほぼ皆無と言えます。・・・使われていると言えば、管理栄養士がいる給食センターなどでしょう。
●日本肥満予防健康協会のダイエット・マイプレート
栄養計算は必要有りません。見たの目ボリュームで判断して下さい。
1・50%ーー淡色野菜を主として、海藻、キノコを食べる
2・20％ーー糖質は玄米ご飯や玄米粥、ライ麦のパンを少々
3・20%ーータンパク質ーー鳥胸肉や大豆食品・背の青い魚など1品
4・10%ーー酢の物・味噌汁
☆週に2回以上は背の青い魚を食べる
☆出来れば毎日キノコ・海藻を食べる
☆砂糖食品は止める
☆週に1回は乾物を食べる
☆薄味を考え塩分を控える
☆油を使用した食品や脂身の多い肉は控える
☆コンニャク・寒天など低カロリー食品を上手く活用する
☆果物も毎日食べる様にする
●カロリー摂取はどれぐらい？
それぞれ、個人によって違いますが日本食は低カロリー固形食の優等生と言われています。少し考えれば素晴らしい『満腹ダイエット食』をつくる事が出来ます。日本肥満予防健康協会では「減食療法」なので、1日1000キロカロリー以下にはしない事。と、その人に応じて1000キロカロリー〜1400キロカロリーの間で、ひもじい思いをしない食事を進めています。