●メタボリックシンドローム……成人男性の50%・成人女性の20%
肥満は万病の元と言われています。特に内臓脂肪型肥満と言われるタイプの人はこの因子が1つだけで「肥満症」という病名の治療を要するれっきとした病気です。この「肥満症」と言う病気の人が成人男性の50%成人女性の20%にも達しています。
●健康寿命……男性72歳、女性75歳(平均寿命、男性81歳・女性87歳)
男性で9年女性で12年、誰かの支援や介護がなくては生活できない年月を言います。健康寿命は私たちが健康的に何でも1人ですることができ、人の世話を必要とすることのない寿命を言います。自分自身が健康寿命を伸ばす。病気にならないように生活することが全てです。
●寝た切り人口世界一……筋肉、骨、脳血管
日本は世界中で寝たきり人口世界1と言われています。不名誉なことだと思いませんか!私たちの体は老化するにつれ筋肉も減少します。また一方骨の密度も低下します。その他、動脈硬化も老化病の1つです。あなたの生活習慣変えてみませんか?死ぬ寸前まで走ることができる体に!
●認知症増加……2015年525万人、2025年730万人(高齢者5人にに1人)
最近問題になっているのが認知症です。認知症のほとんどがアルツハイマー型と呼ばれるものです。(その他にレヴィー小体、脳血管疾患などの原因によるものがある)なんと認知症は、運動や食生活や生活環境によって改善することがわかっています。
●サルコペニア……25歳より毎年1%づつ筋肉が減少
サルコというのが筋肉のことで、ペニアというのが減少と言う意味です。私たちの筋肉は加齢により減少します。筋肉の量も減るのですが一方筋肉の質も変化します。。ただ筋肉は90歳を超えても増加させることができます。筋トレです。
●ロコモティブシンドローム「運動器症候群」が注目(予備群含め4700万人特に女性は注意)
最近有名になった言葉にロコモティブシンドロームと言う言葉があります。寝たきり予備軍のことです。最も大きな原因は筋肉と骨、または肥満による整形外科的な疾患。ちょっとした生活習慣の心構えで避けて通ることができます。
厚生労働省 「健やか生活習慣国民運動」
1に運動 、2に食事 、しっかり禁煙 、最後に薬