ダイエットの時の、ちょっと変わった筋トレ?

ダイエットをすると、どうしても食事のコントロールをします。そうすると必要な栄養素をバランスよく摂取することが困難になり、ほとんどの場合筋肉を分解して減少させることになります。

この場合最も大切なことが、筋トレと併用してダイエットを行うと言うことです。でもこの筋トレがなかなか実行できない場合が多いのです。それはこんなに忙しい現代社会において、ゆっくり筋トレの時間をとって、専門のジムに通う、また筋トレの運動をあえて行う、などなかなか実行できないのが実情です。

■こんな時オススメが、思いつき30秒筋トレです。

私たちの生活の必然性の中に、筋トレを意識して行うようにします。これはダイエットをしている時だけではなく健康のためにも習慣化すればよいでしょう。
その中の一部を紹介します。

★トイレの中で腹筋運動
トイレの便座に座ったとき、ゆっくりと30秒30回お腹に力を入れて腹筋運動をしましょう。毎日していると、体が覚えて便座に座ればお腹に力が入る。と言うように習慣化すれば、わざわざ筋トレをするためにスポーツジムに行く必要はありません。

以下に紹介する、思いつき30秒筋トレも全く同じです。

★歩く時はドローインウォーク
私たちは少なくとも1日に2,000歩から10,000歩程度、人によっては違いますが歩いています。ドローインウォークと言うのはお腹をへこませてそして腹筋に力を入れて歩く歩き方のことです。歩く時は常にドローイン!

★電車に乗れば、片足立ち
電車に乗って会社に通っている人も、多いことでしょう。座席には、座らないで、つり革を片手で持ち、軽く片足立ちで一駅がんばります。また足を変えて次の駅まで片足立ちしてがんばります。特に下腿三頭筋の筋トレに有効です。

★お風呂の中で、エアーチェアー
お風呂の中で頭を洗ったり体を洗ったりする時は、ほぼお風呂の椅子に座って洗うことが普通だと思います。この時、椅子に座った格好はしますが、椅子がない状態で、頭を洗ったり、体洗ったりするのです。案外キツイ運動ですが、スクワットと同じ効果があります

以上のように、生活の必然性の中に思いつきでちょっとした筋トレを入れることを考えてみましょう。それを毎日繰り返していることで体が反射的に覚えるようになります。例えばお風呂を上ったとき、バスタオルで体を拭きますが、この時中腰でしゃがみながらいつも体を拭いていると、なんと不思議なことに、バスタオルを持った瞬間、意識はしていないにもかかわらず膝が曲がり中腰になってしまうのです。

さぁ、あなたも、健康のために『思いつき30秒筋トレ』考えてみて下さい。