ウグイスの糞に美肌効果がある

ウグイスの糞は、江戸時代に和服の染み抜き剤として、色柄物の染み抜きに利用されていました。

つまり、強力な漂白作用があるのです。また、ウグイスは消化管が短いため、糞の中にタンパク質分解酵素や脂肪分解酵素が混じって出てくると考えられ、肌につけるとこれらの酵素が古くなった角質を取り除いてくれるので、くすみが取れ、ツヤのある肌になると考えられていました。

ウグイスの糞を使った洗顔は、江戸時代から続く伝統的な美肌法だったのです。

現在市販されているものは、ウグイスに似た野鳥の糞を乾燥させ、細かく粉砕した粉が主流になっています。・・・えええ!今でも糞なんや!

これらの商品は年配者だけではなく、若い女性にも口コミで人気があるそうです。その他にも米ぬかやヘチマの水には保湿効果があります。さらに小豆の粉がスクラブ剤として利用できる事は、よく昔から知られていました。

このように、昔から伝わっている伝統的な美顔法を、見直してみると意外に自分の肌に合うものが見つかるかもしれません。おばあちゃんに、いちど聞いてみてはいかがでしょうか?

侮れない!伝統的美顔法。ウグイスの糞!